「排水管が完全に詰まって水浸し!」テナントに飲食店やアルコールを扱う店が多いソシアルビルではこんなトラブルがよく起こります。
ただ詰まりを起こすだけでなく、本来流してはいけないものを流したりと、排水管の詰りは悪臭被害や、階下への浸水を引き起こすリスクもあり、各テナントに対して適切な使用や清掃を指導しなければいけません。
キャバクラ店で、最後のお客さんがトイレに向かい、「誤って手に持っていたマスクをトイレに落としてしまった!」と店側に伝えた。
まぁ大丈夫だろうとそのまま店を締めたが、翌日、スタッフが出勤すると、トイレから水が溢れフロアの床が水浸しに。直ちにビル管理会社→業者に連絡。緊急の配管工事により排水管の詰まりは解消されたが、一晩中トイレの汚水が逆流していたため、悪臭がビル全体に蔓延し、自店の清掃におさまらず他店からの営業補償を訴えらるまで被害が大きくなった。
ビルの1階にある居酒屋で頻繁に排水管の詰まりが発生していた。主に調理場のシンクや排水溝から水が逆流し、営業に支障をきたすことが度々あった。
原因を調査したところ、食材のカスや油脂が排水管内に蓄積していたことが判明。特に油脂が冷えることで固まり、配管内に付着して通水を妨いでいた。
この2つの事例は、排水管の詰まりに対する早期の対応と予防策の重要性を示しています。
トイレにトイレットペーパー以外の異物を流すことは排水管の詰まりを招きやすく、適切な対応を怠ると甚大な被害が発生するリスクがあります。また、飲食店では、食材のカスや油脂が排水管に蓄積しやすく、定期的なメンテンスと予防措置が必要です。
これらを怠るとテナントの営業に支障をきたすだけでなく、ビル全体の管理にも悪影響を及ぼす可能性があります。
経年劣化は保険適用外
排水管が詰まると、水が逆流し営業に支障をきたすことがあります。
定期的な排水管のクリーニングやストラップ(油脂分離装置)の設置。注意喚起のポスターを掲示するなどテナントだけでなく利用するスタッフやお客様にも啓発することが重要となります。
トイレや流し台の使用方法について、トイレットペーパー以外のものを流さない、油脂を流さないなどの基本的なマナーを教育。
各テナント内でトイレや流し台の近くに「トイレットペーパー以外を流さない」「油脂を流さない」などの注意書きを掲示。
トイレや流し台には異物をキャッチするフィルター(トラップ)を設置。
排水管詰まりの際に迅速に対応できる緊急対応チームを設置し、24時間対応できる体制を整備。
管理会社の立場である大鵬管財株式会社としては、24時間対応の連絡手段を確保。迅速かつ適切な対応を取ることでリスクを最小限に抑え、ビルの運営とオーナー様の利益を守ることに努めます。
大鵬管財株式会社では、ソシアルビルの専門的な管理を通じて、オーナー様の資産価値向上と効率的な運営をお手伝いしています。
経験豊富なスタッフが、ビル運営から保守管理まで一貫して対応。各テナントのニーズに合わせた柔軟な対応と緊急時の迅速なサポートで、テナントの満足度を最大化します。
省エネ対策や効率的なメンテナンス計画により、無駄の排除とコストの最適化を目指し、オーナー様の収益性を高めます。
遠隔防犯カメラを導入することで、リアルタイムにモニタリングを行い安全とビルのイメージアップにも貢献します。
常に変化する法規制に迅速に対応し、リスクを最小限に抑えるためのアドバイスと実行をお約束します。テナントの安全とオーナー様の資産保護に全力を尽くします。
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