お酒の影響でお客さんが火災報知器のボタンを押したり、テナント側の調理の影響で煙が出過ぎて消防設備の警報が鳴ったり、本当の火災ではないのに起きるトラブルがあります。
ビル管理会社としては、このようなトラブルを最小限に抑えるために、定期的な点検・保守、適切な場所への設置と教育、そして監視システムの導入など、総合的な対策を常に行っています。
テナント内で、酒に酔ったお客さんが誤って火災報知器のボタンを押してしまった。ビルは大騒ぎとなり消防隊が駆けつける騒ぎに。幸いなことに、火災ではなく誤報であったため、深刻な影響はなかった。
ビルの清掃中に作業員が誤って火災報知器のボタンを押してしまい警報が鳴り響いたため、それを聞いた近隣住民が警察と消防に通報。幸いなことに火災は発生しておらず、警報は誤作動であることが確認されたが、管理会社は作業員に火災報知器の取り扱いについての指導を強化した。
テナント内の厨房で料理が焦げて煙が充満したことで消防設備の警報が作動。テナントは迅速に通報し、消防隊が駆けつけたが警報は誤報であることが確認された。
テナントビルの火災報知器や消防設備が誤って作動する事例は、特に高温調理や油を使った調理が行われる場所で頻繁に発生するなど、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。その他にもお客さんや清掃スタッフが誤って火災報知器のボタン押してしまうこともあります。
テナントの厨房での調理中に発生する煙や蒸気が火災報知器の感知器に影響を与え、誤作動を引き起こすことがあります。
長期間にわたり蓄積した建物内のほこりが火災報知器の感知器に付着し、誤作動の原因となることがあります。
テナントビル内での工事の振動が影響して、火災報知器の感知器が誤って作動することがあります。
火災報知器自体の故障や老朽化が原因で、誤作動が発生することがあります。
予防保全で故障のリスクは低減
これまでの発報や誤報は前述のような原因が多かったことから、引き続きトラブルを最小限に抑えるために、ビルの関係者や利用者に対し適切な取り扱い方法や原因について周知できるように努めたいと思います。
かといって本当に火災が起きたことを知らせる警報器としてはしっかり動作しないといけませんから、定期的に火災報知器の運用状況や誤作動の発生状況をレビューし、システムの改善点を把握して将来の誤作動の予防につなげていきます。
管理会社の立場である大鵬管財株式会社としては、24時間対応の連絡手段を確保。迅速かつ適切な対応を取ることでリスクを最小限に抑え、ビルの運営とオーナー様の利益を守ることに努めます。
大鵬管財株式会社では、ソシアルビルの専門的な管理を通じて、オーナー様の資産価値向上と効率的な運営をお手伝いしています。
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