テナントビルのキュービクル(高圧受変電設備)は毎月もしくは隔月1回の月次点検。もしくは年3回の年次点検が法律によって定められています。
点検後に「耐用年数を過ぎているので交換した方がいい!」と指摘を受けても、ビルオーナーが了承してくれず、突然故障。ビル全体が数日間営業できないという恐ろしい事態になることがあります。
猛暑影響でキュービクル内の温度が上昇。機器が過熱し誤動作や電力供給が停止するなどの事体に。全テナントの営業に支障が出た。
キュービクル内部の高圧機器の絶縁が老朽化や過負荷により劣化し、ショートが発生。停電が発生し、テナントビル全体の電力供給が停止した。
瞬間的な過電流(雷サージや負荷の急増など)が発生し、ヒューズが焼損し回路が遮断。ビル全体または一部の電力供給が停止し、テナントの営業に支障が出た。
キュービクルの経年劣化や過負荷は、高圧機器のショート(短絡)故障を引き起こし、キュービクルが損傷することでビル全体もしくは一部に停電が発生します。
法律で定められた定期点検は実施することは当然のことですが、予防保全や監視システムの導入などの対策を講じることで、こうしたリスクを最小限に抑え、電力供給の安定を図ることができます。
予防保全で故障のリスクは低減
キュービクルの故障は、テナントの営業中断や設備の停止といった問題を引き起こします。そのため、定期点検と予防保全で故障のリスクは低減できますが、劣化が見られる部品や機器は交換することが重要です。
また万が一の場合に備えて、重要な部品の予備を用意しておき、故障時に点検業者がスムーズに交換できる状況を整えておくことも必要でしょう。
【キュービクルにおける管理会社の対応】
などがあります。
これらの対応をしっかりすることで、キュービクルの故障リスクを低減し、安定した電力供給を維持することができます。
管理会社の立場である大鵬管財株式会社としては、24時間対応の連絡手段を確保。迅速かつ適切な対応を取ることでリスクを最小限に抑え、ビルの運営とオーナー様の利益を守ることに努めます。
大鵬管財株式会社では、ソシアルビルの専門的な管理を通じて、オーナー様の資産価値向上と効率的な運営をお手伝いしています。
経験豊富なスタッフが、ビル運営から保守管理まで一貫して対応。各テナントのニーズに合わせた柔軟な対応と緊急時の迅速なサポートで、テナントの満足度を最大化します。
省エネ対策や効率的なメンテナンス計画により、無駄の排除とコストの最適化を目指し、オーナー様の収益性を高めます。
遠隔防犯カメラを導入することで、リアルタイムにモニタリングを行い安全とビルのイメージアップにも貢献します。
常に変化する法規制に迅速に対応し、リスクを最小限に抑えるためのアドバイスと実行をお約束します。テナントの安全とオーナー様の資産保護に全力を尽くします。
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